冬といえば、やっぱり北海道旅行

考える方も多いのではないでしょうか?

 

お肉海鮮、乳製品に至るまでどれも

新鮮なものが食べられて良いですよね!

 

しかし、

冬の北海道をなめていたらダメです。

 

東京などと比べると

気温や降雪量など全く違うので、

当然身に着ける防寒対策も変わってきます。

 

今回は、北海道在住の北海道民が教える

冬の北海道で気をつけるべき対策や情報を

一挙にご紹介したいと思います。

 

  • 冬の北海道旅行、服装を間違えると大変!
  • 冬の各地の気温差や降雪量の違い
  • 北海道の服装!ポイントはインナー?
  • 北海道では常識!冬靴とは?
  • 道民がやっている冬の寒さ対策!

 

冬の北海道を快適に過ごしましょうね!

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冬の北海道旅行、服装を間違えると大変なことに!

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参照元URL:https://lh3.googleusercontent.com/

冬の北海道の旅行を楽しむために

必要な1つ目のポイントは、服装です。

 

日差しのある日中ももちろん寒いですが、

夜の気温はよりグッと冷え込みます。

 

軽装で出かけてしまうと

しもやけで肌がヒリヒリすることも。

 

厚手のコート手袋マフラーなどは必須です。

 

手袋は暖かさを保つだけでなく、

転倒時の皮膚の保護にも役立ちます。

 

昼間の暖かい日差しで溶けた雪を

人が踏むことで、氷になりやすく、

人通りの多い場所はかなり滑りやすくなっています。

 

北海道民の方は滑らないように

工夫して歩いたり冬靴を使用していたりしますが、

それでももちろん滑ります。

手袋があれば擦り剝け防止にも役立ちますよ!

 

同じような意味では、

帽子も転倒時に頭を打ちつけるリスクを

減らすことができます。

 

また、女性に多いですが、薄手のタイツより、

厚手の物がおすすめです。

 

転倒時の氷って、膝などに当たると結構痛いんです…

厚手なら暖かもキープ出来て便利!

 

さらに、足元で言えば、

ピンヒールよりも太めの物、

またはローヒールがおすすめです。

だいぶ歩きやすさに違いが出ます。

 

もちろんピンヒールでおしゃれを楽しみながら

上手に歩いている女性も見かけますが、

おしゃれを意識しすぎて転倒してしまっては

少しかっこ悪いですよね…

 

ローヒールでもおしゃれは楽しめますので、

なるべく歩きやすく、暖かさ重視で

服装を選ぶようにしましょう!

 

記事後半では実際におすすめの服装アイテムを紹介していますので

そちらもぜひ参考にしてみてください。

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北海道は広大!冬の各地の気温差や降雪量の違いは?

北海道と言えば、やはり札幌市を中心に観光する方が

多いのではないでしょうか?

 

ですがご存知のように北海道はとてつもなく広大です。

同じ北海道でも

地域によって気温は違いますので、

地域別の気温降雪量など

ご紹介していきたいと思います。

 

今回は観光地に選ばれることの多い、

札幌・旭川・函館・釧路

比較してみたいと思います。

 

平均気温 12月 1月 2月
札幌 4℃ 2℃ 3℃
旭川 1℃ -3℃ -2℃
函館 5℃ 3℃ -15℃
釧路 3℃ 0℃ 1℃

 

月間の平均気温で見てみると

このようになります。

 

やはり気温がマイナスになりますね。

あくまで平均ですが、

これより寒い日はいくらでもあるので、

準備は万端にしておいたほうが良いです。

 

 

続いて降雪量も見てみましょう。

 

雪の量が多い地域では、

ブーツなどで足元の雪の侵入を

カバーしましょう!

 

毎年の傾向を見てみますと、

道東・道南エリア(函館・釧路など)は

比較的降雪量が少ない地域です。

 

反対に、

道央・道北エリア(札幌・旭川)は

比較的降雪量の多い地域となります。

 

では月別で見てみましょう。

 

積雪量(㎝) 12月 1月 2月
札幌 132cm 173cm 147cm
旭川 189cm 174cm 131cm
函館 92cm 118cm 90cm
釧路 27cm 44cm 34cm

 

やはり

札幌・旭川に比べ、

函館・釧路の方が

積雪量が少ない傾向にありますね。

 

しかしあくまで

平均データですので、

日によってはいきなりドカン

降りだす日もあるので注意が必要です。

 


冬の北海道の服装!おすすめ例は?ポイントはインナー!?

ではここからはより具体的にどんな服装が

好ましいかご紹介したいと思います。

 

ポイントは、

いかに体を冷やさないか

という点です。

 

 

男性であれば、やはり機能性も兼ねた

ダウンジャケットがおすすめ!

 

こちらは首元まで覆ってくれるので、

マフラーいらずでおしゃれに

着こなせます。

 

 

女性にはロング丈のコートがおすすめ!

 

特にスカートなどは足元が冷えやすいので、

こういった2重オープン構造などの

機能性が高いものが良いです。

 

こちらは冷気をカットするだけではなく、

着やせ効果のあるデザインなので

女性には嬉しいポイントのひとつですね!

 

 

インナーも大切です!

たくさん着込みたい気持ちもありますが、

女性であればやっぱり

おしゃれも楽しみたいですよね!

 

そこでこちらの裏起毛カットソーがおすすめ!

ソフトな肌触りで、

インナーとしても使うことができます。

 

 

厚手の毛糸生地の靴下も良いですが、

蒸れる・歩きにくい・窮屈

といった問題が発生するときがあります。

 

そんな時はレッグウォーマーがおすすめです!

 

歩きやすさはそのままで

足首を温めるだけでなく、

足元をおしゃれに見せてくれます。

 

 

手袋でおすすめなのは、

やはりスマートフォン操作可能の手袋!

 

これはすごく便利です。

 

スマートフォン非対応のものや、

指先だけ出ている物も良いですが、

結局スマートフォンを操作するときに

指が出るので寒いんです!

 

特に旅行先だと行先を確認したり、

お店をチェックしたりと

携帯電話は手放せないですよね?

 

いまでは様々なデザインの物が

販売されているので、

こういった機能性の良い物もおすすめですよ。

 

また、インナーの話に戻りますが、

ヒートテックの物が多く出回っています。

 

もちろん体を温める場合に

すごく重宝される品物ですが…

 

ヒートテックの場合は、

ずっと外で活動する場合にはおすすめです。

 

しかし、

買い物や食事などで屋内にいることが多い場合は、

ヒートテックと店内の暖房により

かえって温かくなりすぎるのでご注意を…!

 

屋内で行動する予定がある場合は、

着脱しやすい服装が良いです。

 


冬の北海道では常識!?「冬靴」って?

北海道には「冬靴」というものが

存在するのをご存知でしょうか?

 

雪国ではごくごく当たり前なのですが、

基本的に滑りにくい構造のものだったり、

滑り止めのスパイクが付いている物や

暖かさに優れた靴のことを言います。

 

私は生まれも育ちも北海道ですが、

やはり当たり前のように冬靴は持っています。

 

子供の靴は特に滑りにくいかどうかで選んだりしています。

 

おしゃれな靴を買ってあげても、

滑って転ばないかハラハラしながら過ごすので

結局は機能性の良い靴を履かせています。

 

ではどんなものがあるのか少し見てみましょう。

 

女性であればムートンがおすすめです。

なんといっても普通の靴に比べ

暖かさが全く違います。

 

こちらは見た目もおしゃれですし、

保温性だけでなく滑りにくい合成のゴムを使用しています。

 

2wayなので、洋服に合わせて気分を変えても良いですね!

 

男性なら、足首まで隠れるタイプのブーツがおすすめ!

 

ブーツの中にはオールシーズン使えるものもありますが、

靴底をよく見ると意外と滑りやすい構造になっている場合があります。

 

  • 足元まで隠れる!
  • グリップ性のあるものを選ぶ!
  • 防水ならなお良し!

 

という感じですね。

 

防水というのは、雪解けシーズンになると

雪解け水でぐしゃぐしゃの道が結構多いんです。

 

または雪のついた靴のまま屋内に入ると

雪が解けて靴が濡れてしまう事があるので

防水機能の付いている物がおすすめです。

 

お子様の場合は長くつタイプでスパイクが付いている物がおすすめです。

 

子供って滑るかどうかより楽しいことを優先するので

雪道だろうが氷道だろうがとにかく走り回るんです。

 

そんな時に役に立つのがこの手の長くつタイプ。

 

ある程度積もった雪の上でもサクサク歩けて、

スパイクが付いていれば氷の上でも安心です。

 

スパイクは折り返して収納することができます。

スパイクは屋内に入るとかえって滑る場合があるので、

食事などで屋内に入る時はしまっておきましょう。

 


道民も実際にやっている!冬の寒さ対策は?

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参照元URL:https://lh3.googleusercontent.com/

ここまでいろいろな防寒対策をご紹介しましたが、

実際に北海道民の方はどんな対策をしているのか気になりますね。

 

私が実践しているのは、

とにかく「肌の露出を避ける」ということです。

 

手袋から見える手首、マフラーの隙間、

靴から見える足首 等々…

 

隙間から入る冷気って

どれだけ暖かい服装をしていても結構寒いです。

 

なので屋外に出るときはそういった

隙間」をなくしてから出るようにしています。

 

また、外にいる時間が多い場合は

貼るカイロなんかも使います。

 

腰に貼ると体全体が温まりやすいですよ!

 

帽子もあるのとないのでは全然違います。

とくに風のある日は実感します。

 

あとは足元にも気を使っています。

先ほどもご紹介しましたが、

やはりムートンなどの

保温性に優れた靴は重宝しています。

 

なんの対策もしていない靴だと、

外で冷え切ってしまうと屋内に入ってもなかなか寒さがとれないんです。

 

せっかくのデートや旅行、

寒さを気にして何も楽しくないとつまらないですよね。

 

そうならないためにも冬の北海道での寒さ対策は

すごく大事だったりします。

 

いかがでしたでしょうか?

 

今回は冬のシーズン、

北海道へ旅行を考えている方へ向けた

寒さ対策などをご紹介しました。

 

寒さは冬の醍醐味ですが、

せっかくなら楽しい思い出にしてほしいです!

 

北海道各地の気温差やおすすめの服装、

転倒しない靴選びなどたくさんご紹介しましたので、

ぜひ参考にしてください!

 

以上!

「北海道の冬の服装!靴やインナーなど道民が紹介する寒さ対策のコツとは!?」でした!

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