秋の行楽と言えば
もみじ狩り!
自然豊かな日本を一段と美しくするこの季節
ぜひとも2017年は茨城県へ!
定番スポットから,こんな紅葉あるの?!
まで幅広くご紹介します。
目次
茨城県の紅葉の王道スポット!「筑波山」
西の富士,東の筑波
これは,筑波山が日本一の山である富士山と
並んで称賛されている昔からの言葉です。
都内から気軽に行ける登山スポットとして
近年大きな脚光を浴びていますが,
紅葉スポットとしても絶対に
はずせないところです。
ケーブルカー&ロープウェイでラクラク
山か・・・
登山はちょっと自信がないな
という方
大丈夫です!
筑波山にはケーブルカーとロープウェイがあります。
ケーブルカーの「宮脇駅周辺」は
写真スポットとしてもあまりにも有名です。
車窓からの景色,頂上からの景色の
両方を満喫できるのは,筑波山ならでは。
もちろん,自分の足で一歩一歩上がっていき,
身に迫るダイナミックな彩りを
楽しむのもオススメです。
自分に合ったもみじ狩りが楽しめます。
見ごろ:11月上旬~中旬
参照元:www.mt-tsukuba.com/
お風呂&食事でまったり茨城
もみじ狩りを楽しんだあとも
満喫してもらいたい。
そこでおすすめなのは,
「やさと温泉 ゆりの郷」
に行ってみる!
日帰り温泉で体を温め,
地元の新鮮な食材をふんだんに使った
料理でお腹いっぱいになって,
帰りに併設の物産館で野菜や
地のものを買って,
全てを満タンにしてからお帰り下さい。
茨城県の紅葉は海岸近くで?「国営ひたち海浜公園」
海の近くで紅葉なんて,あるの?
ハイ!あります。
国営ひたち海浜公園は,GWはネモフィラ,
真夏はロッキンジャパン,そして秋は
コキアの紅葉で有名です。
太平洋の青とコキアの赤のグラデーションは見事です。
紅葉=山 という概念を吹き飛ばす
この丘に登ると心もすがすがしくなります。
ベストシーズンは?現地での行動のコツは?
コキアはゆっくりと色が変わっていく珍しい植物です。
- 7月上旬~9月中旬:緑
- 9月下旬~10月上旬:緑と赤のグラデーション
- 10月中旬:赤く紅葉
- 10月下旬:黄金色
一番混みあうのはやはり
コキアが赤く染まる時期です。
10月の来場者数は
約40万人!
すごい人数です。
周辺の一般道はもちろんのこと,
最寄りの高速道路も渋滞します。
地元茨城の人は
「コキア渋滞が始まった~」なんて言います。
しかし,渋滞回避&現地についてからのコツはあります。
コツその1:車は「海浜口駐車場」に
コキアが広がる「見晴らしの丘」は,
公園の東側つまり海側。
丘から太平洋が見えるというのは
こういうことです。
せっかく来たのだから正面から入りたい!
というお気持ちもあるでしょうが,
目的はコキアです。
だったら,丘に一番近い駐車場に停めましょう。
ここからもいくらか歩きます。
カメラ目的の方たちは猛ダッシュして,
人が少ないうちに撮ろうとします。
コツその2:開園と同時に入場できるよう段取りする
券売機で入場券を購入し,開園を待つのです。
その前には,車を停めなければいけませんので,
これらを逆算して,
早すぎるかな?くらいに家を出た方が良いです。
開いたらなるべく早く丘を目指して
移動しましょう。
海浜口から入った人は,まず間違いなく
丘を目指しますので
ついていけば心配ありません。
コツその3:写真は悩まず撮りまくる
開園と同時に入れば,人が少ない状態で
カメラ撮影ができます。
どこで撮ろうかな~
なんて思わずに,どんどん撮影するのがコツです。
あっという間に遠くから人の群れが押し寄せます。
他の駐車場に停めた方たちが,ぞろぞろぞろ~と
丘を目指してやってきます。
参照元:https://www.youtube.com/
茨城県の紅葉は知られざる秘境「高萩市花貫渓谷」へ
吊橋の上から下から,一面に広がる紅葉を
満喫できるのがここ,花貫渓谷です。
茨城の県北地域に位置する高萩市
の山の中にある吊橋は,
子どもでも渡れる安心設計。
あまり揺れませんので,どなたでも
歩きながら,手を伸ばせば届く色とりどりの
モミジやカエデを楽しめます。
人工物があまり周辺にありませんので,
マイナスイオンを全身で感じて,心も体も
すっきりできる静かな紅葉スポットです。
見ごろ:11月中旬~下旬
駐車場はココ&物産館も楽しもう
花貫渓谷は,国道461号沿いにあります。
高萩市街から花貫渓谷を目指して
山を上がっていくと,まず最初に
「花貫駐車場」が案内されます。
さらに上がっていくと,「大能駐車場」があります。
どちらも駐車場なのですが吊橋までの
景色も楽しんでもらいたいので,
「大能駐車場」の方をオススメします。
吊橋までの往復も,
山に広がる紅葉が楽しめるからです。
一方,「花貫駐車場」は台数が多く,
紅葉期間中はちょっとした出店が
でることもあります。
また,吊橋までの距離が短いです。
大能駐車場のさらに先には,
「清流の里 花貫物産センター」があります。
高萩市の物産を取り扱っており,オススメは,
地元野菜はもちろんですが,
お味噌関連。
また,吊橋付近にはトイレがありませんので,
こちらで買い物ついでに借りてから
向かった方が賢明でしょう。
見ごろ:11月中旬~下旬
参照元:https://www.youtube.com/
茨城県の紅葉は日本三名瀑「袋田の滝」へ
別名「四度(よど)の滝」
とも言われる所以は,
春・夏・秋・冬,それぞれの季節に
来てみなければ,その本当の良さは分からない,
という事から来ています。
秋は滝周辺が実に鮮やかに色づき,
無意識にため息が出てしまうほどの
美しさなのです。
滝まではトンネルの中を歩いて向かいます。
外にはどのような景色が広がっているのか
全く見えません。
そして,観瀑台へ。
滝のダイナミックさと,それを
周りから攻め込むような紅葉の
コントラストは,大迫力です。
観瀑台は二つあります。魅力的な
写真をたくさん撮ってください。
見ごろ:11月上旬~中旬
ヘルシーさが特に女性ウケ!
- 旅先でもカロリーは気になる!
- 健康的なお土産が欲しい!
袋田の滝を満喫した後は,ぜひとも
さしみこんにゃく
を食べてみてください。
おでんや煮物では一般的なこんにゃくを
生で,刺身のように食べるのです。
とてもさっぱりしていて,
しかしお腹にやさしい。
最近では,さしみこんにゃくをアレンジした
「こんにゃくパスタ」や「そうめんこんにゃく」
も注目を集めています。
自分の健康の為に,
大切な方へのお土産にぜひどうぞ。
参照元:https://www.youtube.com/
茨城県の紅葉は自然の宝庫「北茨城市花園渓谷」へ
先にご紹介した,花貫渓谷と名前が似ています。
両者は「花園花貫県立自然公園」に指定されており,
そばを流れる花園川上流一帯の渓谷のエリアを
「花園渓谷」と呼んでいます。
自然公園と言っても人工的にきっちりと整地され,
手が加えられたものではなく,大きな山間部エリア
といった方が,イメージが湧きやすいかと思います。
花園渓谷にある「花園神社」は,
県北地域を代表する紅葉の名所の一つで,
階段を踏みしめて上がりきると,
頭上には空を覆い尽くす紅葉が
枝葉を伸ばしています。
神聖な,という言葉がぴったり。
市街地から遠く離れているため,
静かでそして身が清められる思いになれる
紅葉スポットです。
年末にはまだ早いですが,この
一年に起きた様々な事をもみじの下で振り返り,
来年のパワーに生かせる,そんな場所です。
見ごろ:11月上旬~下旬
北茨城市を一望できる場所「あかねとぴあ」
花園神社から北茨城の市街地を目指して
山を下りてくると途中に「あかねとぴあ」
という場所があります。
ここは,食事処,子どもが遊べる広場,
宿泊施設などさまざまな施設があります。
おなかが空いたらレストランで
地元の花園牛ステーキを!
要予約ですが,
ここまで来たら食べなければモッタイナイ!
また,「ガラス工房シリカ」は
入場無料で展示されているガラス作品を
見学でき,他にもちょっとした有料体験なども
行われています。
小さなガラスの置物などは,旅のお土産として
非常に人気があります。
茨城県の紅葉は,マイカー&レンタカー&バスで!
いかがでしたか?都内からも近い茨城県は,
日帰りで気軽に紅葉が楽しめるスポット
がたくさんです。
お越しの際はぜひお車で。
道中も楽しめますし,ふと見つけた直売所などに
立ち寄る楽しみも増えます。
お車をお持ちでない方は,
最寄りの駅などから紅葉の時期
限定で,シャトルバス,周遊バスなどの
案内がある場合もありますので
皆様のお越しをお待ちしております!