2020年の東京オリンピック公式種目にも

選ばれるなど、盛り上がりを見せる

サーフィン界ですが、日常生活を送る上では

サーファーってあまり関わることのない存在

じゃないですか?

 

興味があってもイメージ的には少しハードルが

高そうな感じもあるかもしれません。

い

サーファーっていったいどんな人種なんだろう?

う

なんで冬でもそんなに海に行くの?魅力はどこに?

管理人

移動とか道具とかけっこうお金かかりそう・・

こんな質問を僕自身今まで何度もされてきました。

 

そこで今回はシンプルにサーフィンの魅力

サーファーになったことでの

メリット・デメリットについて、

そして少しお金の話もしていこうと思います!

 

サーフィンに興味があって始めてみたいなと

思っている方は一度読んでみてください!

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人生をかける価値あり!?サーフィンの魅力って?

多くのサーファーから聞かれる言葉で

「サーフィンはスポーツでも遊びでもなくライフスタイルだ」

というものがあります。

 

これはただ単に趣味の1つとしてサーフィンが

あるのではなくライフスタイル、

つまりサーフィンが生活の中心、

さらには人生そのものであるという考えです。

 

これはサーフィンをするならこれぐらいの

覚悟がないとダメとかそういった話ではありません。

サーフィンの魅力にとりつかれて自然と

そうなってしまうサーファーが多いという話です。

 

『サーフィンには中毒性がある』

とも言われたりします。

 

ですからサーファーは夏でも冬でも関係なく

波を求めて海へと向かうのです。

 

あげればキリがないほどたくさんありますが

何といっても最大の魅力は

大自然の海を舞台にサーフボード1本で

風を切りながら波に乗る、あの感覚です。

 

これは他ではなかなか味わえない

とてつもなく魅力的な感覚だと思います!

 

サーファーとひとくちに言っても

いろいろな人がいますが、

少なくとも僕の周りにはそんな魅力に

シンプルにハマった純粋な人たちばかりです。

 

サーファーという人種は世間的には

  • チャラチャラしてる
  • 怖そう
  • ナンパなイメージ

こんな風に思われている場合が多いかも

しれませんがそんなことはほとんどありません。

 

サーフィンやサーフィン以外の生活においても

純粋でホントにシンプルな人が多いですよ。

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サーファーになるメリット・デメリットは?

では次は僕自身が感じたサーフィンを初めて

良かったこと、逆に困ったことなどを

メリット・デメリットとして紹介したいと思います。

サーファーになって感じた7つのメリット

先ほども言ったように良い点は数えれば

キリがないですので今回は特に強く思う

7つに絞って紹介します!

1:仲間ができる

これはどんなスポーツでも言えることかも

しれませんが特に自然条件に左右されやすい

スポーツですし、情報の共有など

海で交わす会話からすぐにサーファー仲間が

できますよ!

 

あいさつはもちろんですが、

「今日の波はどう?」

「風入ってる?」

「あっちの海はどうだった?」

こんな何気ない会話からすぐに仲良くなります。

 

今日知り合った人が来週は違う仲間を紹介

してくれてそこからまた輪が広がってと

いった具合に気づけば周りは

サーファー仲間だらけになっていることも!

 

海で知り合ってプライベートでも仲良くなり

カップルや夫婦になった例もちらほら・・

2:健康的ないい体になる

サーフィンは水泳などと同じく水の抵抗を

受けながらの全身運動です。

 

しかも自然の波のパワーが相手です。

1度海に入ると数時間は入りっぱなしですし、

1日にそれを2回3回と繰り返すこともあります。

(1ラウンド、2ラウンドと言ったりします。)

 

これだけの運動量ですからサーフィンを

長く続けていると男性女性ともに適度に筋肉

がつき、脂肪が落ちた自然ないい体になります。

 

さらに当然日焼けもしますので、

Tシャツ1枚でもおしゃれに見える

小麦色の健康的な体を手に入れることができますよ。

 

筋トレとダイエットのダブル効果ですね!

3:いろいろなところに行くことができる

すごくざっくりとした言い回しですが、

サーファーは海のあるところ、いい波の立つ

ところならホントにいろいろな土地に行きます。

 

海外ももちろんですが日本国内に限っても

普通の観光旅行ならいかないような場所に

行くことがありますしフットワークの軽さ

サーファーにとってのとても大きな武器です!

 

昨日は太平洋、今日は日本海なんて人も

ざらにいますしいつもはホームポイントと

している比較的近くの海でサーフィンして

いても長期休暇を使ってサーフトリップに

出かけるサーファーも多いです。

 

行く先々で地元のサーファーと知り合ったり

その土地の美味しいものを食べたり

素晴らしい景色に出会ったり、たくさんの

経験が自分のものとなっていきます!



4:一生の財産になる

そんなサーフトリップの経験もそうですし

サーフィンをしていること、

サーファーであること自体が一生ものです。

 

「サーフィン=ライフスタイル」につながる

ことなのですが、サーフィンは年齢や経験、

技量によってそれぞれに自分なりに楽しめる

スポーツなのです。

 

ですから一生サーファーでいることができるのです。

 

あなたにもし家族や子供ができた時に

一緒に海に入って一緒にサーフィンできたら

最高だと思いませんか?

 

一生続けることができ、それぞれのレベルに

合った楽しみ方ができるサーフィンだからこそ

そういったことも経験できるのです。

5:朝に強くなる(最高の朝日に出会える!)

サーファーの朝は早いです。

なぜなら朝に良い波が立つことが多いからです。

 

なぜ朝に良い波が立つのかは風が関係して

いるのですが、詳しく知りたい方は

こちらの記事をご覧ください。

関連記事:サーフィンでオンショアとオフショアの違いを解説!風によっての練習方法やコツは?

 

休日ともなるとまだ暗い早朝から海に

向かいますし、時には前日の夜に出発する

こともあります。

 

休みの日は昼まで寝てるって方も多いと

思いますが、やはり朝早く起きて行動すると

1日がとても長く使えますし充実感があります。

 

自然と早起きの癖もつきますし

サーフィン以外でも役に立つことですよね。

 

僕はよく太陽が出始めると同時に海に入ること

があるのですが、水平線から燃えるように

昇ってくる朝日の美しさは本当に感動します!

6:メシうま!酒うま!

これも当たり前といえば当たり前のことですが

サーフィンした後の食事やお酒がめちゃくちゃ

おいしいです!

 

特にサーフィン旅行で何時間も海に入って

全身が疲れ切ったあとでその土地のおいしい

ものを食べながら飲める方はお酒を飲み、

今日の波の話やサーフィンの話をしている

時間は至福の時です。

 

これは是非味わってほしいサーフィン後の

醍醐味の1つです!

7:ストレス解消!

サーフィンはあまり大人数で騒ぎながらする

ものではありません。

 

特にローカルルールのあるようなポイントだと

かたまって海に入るのはやめましょう。

 

そうすると一緒に来た仲間とも海の中では

ある程度距離を開けることになり、自然に

自分と海との空間が出来上がります。

 

沖を見つめ、波を探し、波に乗り、

またパドリングで沖に出る。

そこには余計なものは一切なく

ただただ広い海と空があるだけです。

 

特に都会で暮らしている方などからすると

非日常の世界ですし日頃のストレスも

スーッと抜けていきます。

 

なかなか他では味わえない感覚なんじゃ

ないかなと思います。

 

以上の7つが個人的に感じる大きな魅力や

サーファーになることで得れるメリットです。

 

他にもたくさん魅力に感じることがありますが

それはあなた自身がサーフィンをするなかで

感じていってください。



サーファーになって感じたデメリットは?

これだけ魅力やメリットを熱く語ったので

その反面、悪い部分もきちんと紹介しないと

いけないと思います。

 

物事はなんでも良い面と悪い面があります。

その両面を理解した上で楽しんでもらいたいのです。

 

とは言ってもサーフィンのデメリットって

正直ほとんど思いつきません。

ですので一般論も交えて無理やり

悪いところをあげてみます!

1:始めるまでのハードルが高い

身近な知り合いにサーファーがいない場合、

サーフィンを始めたくても少しハードルが高い

気がします。

 

全くの自分ひとりで始める場合は近くの

サーフショップでサーフィンスクールなどに

参加する方法がおすすめですがなかなか

ショップに足を運ぶのも勇気がいりますよね。

 

サーファーになる前の段階ですが、

そういった意味ではデメリットと言えるでしょう。

2:上達するまで時間がかかる

いざサーフィンを始めたものの上達するまで

時間がとてもかかります。

 

運動神経やサーフィンセンス、海に行ける頻度

によって個人差はありますが

ボードの上に立って波に乗れるようになるには

思っている以上に大変です!

 

途中で挫折する人もとても多いスポーツです。

諦めない心が必要です!

3:意外とモテない・・

サーファーってモテるイメージないですか?

それ目的で始めたいと思ってる人もいるんじゃ

ないですか!?

 

その気持ちもわかります!

でも意外とモテませんよ!!

 

と言うよりも始めはモテたくて始めたものの

いつの間にかサーフィンの魅力にとりつかれて

そんなことはどうでもよくなるパターンが多いです。

 

実際問題、海でサーファー以外の異性と出会う

こともないですしガチのサーファーは黙々と

サーフィンをしていますので、メリットの部分

でも言ったようにサーフィン仲間は増えますが

恋愛対象としての出会いという意味では

残念ながらあまり期待できません・・

 

海や自然、サーフィンを愛しましょう!

4:危険が伴う

これは必ず言っておかなければなりませんし

常に頭に入れておいてください。

 

波が小さくても目に見えない流れが発生

していることもありますし、

現に目の前で流されていくサーファーを

見たこともあります。

 

波に巻かれた時なんかでも何度も命の危険を

感じたこともあります。

 

自然は容赦してくれません!

自分のレベルに合わないと感じたら絶対に

海に入らないでください!

5:お金がかかる

これもかなりシビアな問題です。

最大のデメリットと言ってもいいかもしれません。

 

ボードやウェットスーツなど基本的に

必要なものもそれなりに高額ですし、

さらに特に海から離れた場所に住んでいる

場合は車が必要で、毎回のガソリン代、高速代

もかなりのものです。

 

節約できるところは節約して海に行く頻度は

なるべく下げないようにしたいものですね。

 

以上が個人的に思うデメリットです。

大きく分けると技術面と経済面ですね。

この2つは避けて通れないですがどちらも

サーフィンに対する情熱があればある程度は

クリアできる問題です。

 

要は、どれだけサーフィンにハマるかという

ところですね。

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こんな人はサーフィンにハマりやすい!?

次はサーフィンにハマりやすい人や

サーフィンをすすめたい人はどんな人なのか?

というところについてです。

 

15年以上サーフィンをしてきていろんな

サーファーを見てきた中で感じたことですが

  • 海や自然、アウトドアが好きな人
  • 1つのことを極めたい人(職人肌)
  • 人生をかけた趣味を持ちたい人
  • ドライブ・旅行好きな人
  • 負けず嫌いな人
  • 自分を変えたい人
  • 仲間を増やしたい人

こういった人にはサーフィンをすすめたい

ですし、サーフィンにハマりやすい傾向にあると思います。

 

メリットのところで紹介した内容と重なる

ところも多いですが仲間が増え、

心身ともに鍛えられ、一生かけて続ける

ことのできるスポーツですので少しでも

興味のある方はとにかくまずは挑戦してみる

ことをおすすめします!

 

いまいちイメージが湧かないなぁという方に

おすすめのサーフィン映画を紹介します。

超ベタな定番ですが、僕は今でも初心を

忘れないために時々見ています。

単純に好きだからということもありますが。

 

この「キャッチアウェイブ」は三浦春馬さん、

竹中直人さん、坂口憲二さん、加藤ローサさん

などが出演されている邦画で少年たちが

サーフィンに出会って困難にぶつかりながら

も一生懸命に努力して成長していく

という割とストレートなストーリーです。

 

しれっと有名サーファーが出演していたりと

日本サーフィン連盟がバックアップして

作られた映画としても話題になりました。

 

僕がサーフィンを初めて数年後に公開された

映画なんですが当時は全く上手くならず

あまりやる気も持てなかったのですが

かなり影響を受けてモチベーションアップに

つながりましたね。

 

よかったら見てみてください!

 

続いては「ブルークラッシュ」です。

こちらは洋画でハワイ・オアフ島が舞台の

女性サーファーの物語です。

 

女性サーファーが主役ですが

男性女性関係なく楽しめる映画です。

 

大会優勝を目指す主人公なので、

サーフィン大会の雰囲気やシステムを感じる

こともできます。

 

2作品とも超定番な作品ですし、特別な

サーフィン知識がなくても見れますので

これからサーフィンを始める方、

興味を持った方は一度見てみるといいと

思いますよ!





サーファーのお金事情は・・?

最後にデメリットの部分で書ききれなかった

お金の話についてです。

 

目を背けたくなる問題ですが避けて通れない

ところでもあるので少し詳しく説明します。

 

まずサーフボードですがこれは最初は中古の

もので十分です。

最近では初心者用の新品のボードでも安い

ものがありますのでそちらでもOKです。

 

金額的には中古ですと1万円代からあります。

高くても3~4万円ぐらいまでですかね。

 

細かい話ですがそこにワックスだったり

ボードの裏に取り付けるフィンだったり

ボードと足をつなぐリーシュコード、

ボードを入れるケースなどなどボード本体の

値段プラスアルファで必要になってきます。

 

ひとつずつ揃えるのが面倒という方向けに

そういったアイテムがひとまとめになった

初心者セットがありますので活用してみると

楽チンです。

ショートボード 6’5 クリアセット サーフボード SCELL サーフィン ビギナー 初心者7点SET ステップアップモデル

 

続いてウェットスーツですがこれは夏場に

始める場合は必要ありません。

 

それ以外の季節なら必要となってきますが

こちらは種類もたくさんありますし

初心者の方向けのウェットスーツ選びは

こちらの記事を参考にしてみてください。

関連記事:サーフィン初心者のウェットスーツ最初の1着はフルがおすすめ!3つの理由とは?

金額的には2~4万円ぐらいですね。

 

そして車です。

電車でサーフィンに行くことは不可能では

ないですし実際に電車で海に通っている

サーファーも知っています。

ですがやはり大半は車ですしあったほうが

もちろん良いです。

 

常にひとりで海に行く方は軽自動車でも十分です。

特にサーファーにはワンボックスタイプの車が

使い勝手がよく人気ですので、

軽のワンボックスを選ぶと良いでしょう。

 

こちらも中古ですと20~30万円ぐらいで

見つかると思います。

 

もう少し余裕のある方は是非大きな車を選ぶ

ことをおすすめします。

 

特に車中泊などできる大きさがあれば

サーフィン旅行に行った時などでもホテル代を

節約することができます。

これは金額的にもとても大きいです!

 

ただ大きな車となると100万円単位の金額と

なってしまいますが・・

関連記事:サーフィンは車中泊を!初心者のための車選びからコツや便利グッズも紹介

 

次に海に行くたび、毎回かかるお金です。

これは住んでる地域などによりとても大きな

個人差が出ることなので金額は一概には言えません。

 

今回は1例として高速道路を使って海まで

2~4時間ほど、距離にして往復400~500km

ぐらいのところに住んでいて毎週末、

海に行くとします。

 

するとおおよその目安ですが高速代が月に

2~5万円ほど、ガソリン代も3~5万円ほど

かかることが考えられます。

(実際僕がそのぐらいです。)

 

ですので移動だけでも毎月5~10万円近い

お金がかかる計算です。

 

ここを節約するには

  • 高速道路の利用距離を少なくする
  • 燃費の良い車を選ぶ
  • 何人かで乗り合いで行く

このような方法があります。

 

特に最後の『乗り合い』はおすすめです。

高速代、ガソリン代をワリカンにして安く

済ませたり、運転を交代しながら行くことで

疲労を軽減したりとメリットは大きいです。

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サーフィンの魅力!まとめ

いかがでしたか?

今回はサーフィンの魅力やメリットについて

お伝えしましたが、サーフィンにはまだまだ

魅力が溢れています。

少しでもサーフィンの魅力が伝わっていれば幸いです。

 

お金や技術面の問題もありますが、

それはそれ。

 

興味が持てた方は迷っていないで

とにかくサーフィンを始めてみてください!

そこには素晴らしい世界が広がっていますよ!

 

サーフィンに関する記事は主に初心者の方向け

で他にもいくつかあるのでよければ

ご覧になってみてください。

関連記事:サーフィンは泳げないとできない!?必要な泳力やカナヅチの体験談と溺れない方法とは?

関連記事:ソフトボード(スポンジボード)でサーフィン!おすすめの理由と値段や種類は?

関連記事:サーフィンの初心者向けテイクオフのコツ!手や足の位置、目線がポイント?

関連記事:関西のサーフィンスポットを紹介!大阪からいける初心者にもおすすめのポイントは?

関連記事:パドリングはサーフィンの基本!コツは姿勢?高速パドリングのやり方とは?

 

以上、「サーフィンの魅力って?現役サーファーがメリット・デメリットとお金の話を解説」でした。



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