かつてゴールキーパーにも関わらず、
センターサークル付近までオーバーラップ
して攻撃参加したイギータや、
ライオンのような奇抜はヘアスタイルで
活躍したパルデラマなど、個性豊かな選手
を多数生みだしてきたコロンビア。

今ではハメス・ロドリゲスやファルカオ
など世界が認めるタレント揃いの強豪国と
なりつつあります。
今回は、2018年ロシアワールドカップ
1次予選で日本と激突するコロンビアに
ついての様々な情報をお伝えしていきたいと思います。
目次
ワールドカップ対戦国コロンビアの注目選手は?

それでは早速コロンビア代表の注目選手を
ご紹介していきましょう!
まずはコロンビアが誇る
絶対的ストライカーのファルカオです。
ラダメル・ファルカオ・ガルシア・サラテ
生年月日:1986年2月10日生まれ
身長:178cm
体重:72kg
ポジション:フォワード(センターフォワード)
所属:ASモナコ
クラブ個人成績
1999-01 ランセロス・ボヤカ 8試合 1得点
2001-05 リーベル・プレート(ユース)
2005-09 リーベル・プレート 90試合 34得点
2009-13 ポルト 51試合 41得点
2013- ASモナコ 49試合 32得点
2014-15 マンチェスター・ユナイテッド(レンタル) 26試合 4得点
2015-16 チェルシー(レンタル) 10試合 1得点
代表個人成績
2007- 69試合 28得点
個人タイトル
2009-10 タッサ・デ・ポルトガル得点王
UEFAチャンピオンズリーグベストゴール
2010-11 UEFAヨーロッパリーグ得点王
2011-12 UEFAヨーロッパリーグ得点王
素晴らしいセンスを感じさせるポジショニングに、
両足からの精度の高いシュート、
打点の高いヘディングとどれをとっても
世界最高峰のセンターフォワードと
いえる武器を持っており、日本のゴールを
脅かす選手であることは間違いありません。
次にご紹介したいのがハメス・ロドリゲスです。
ハメス・ダビド・ロドリゲス・ルビオ
生年月日:1991年7月12日生まれ
身長:180cm
体重:75kg
ポジション:オフェンシブミッドフィルダー
右ウイング、左ウイング
所属:バイエルン・ミュンヘン
クラブ個人成績
2006-08 エンビガド 30試合 9得点
2008-10 バンフィエルド 42試合 5得点
2010-13 ポルト 63試合 25得点
2013-14 モナコ 34試合 9得点
2014- レアル・マドリード 77試合 28得点
2017- バイエルン・ミュンヘン(レンタル)
代表個人成績
2011- 59試合 21得点
個人タイトル
2009 プリメーラ・ディビシオン最優秀若手選手賞
2010 コパ・リベルタドーレス最優秀若手選手賞
2011 トゥーロン国際大会最優秀選手賞
2011-12 プリメイラ・リーガ年間最優秀若手選手賞
2012 ポルトガル・ゴールデン・ボール
2013-14 リーグ・アン最多アシスト
UNEP年間最優秀チーム
ASモナコ年間最優秀選手
2014 FIFAワールドカップ・ゴールデンブーツ
FIFAワールドカップ・オールスターチーム
FIFAワールドカップ・ドリームチーム
FIFAワールドカップ・最優秀ゴール
FIFAプスカシュ賞
2014-15 リーガ・エスパニョーラベストイレブン
圧倒的なスピードやテクニックを駆使する
というよりも、堅実で制度の高いプレーが
特徴の選手です。
ポジションはトップから1.5列目~2列目の
いわゆるセカンドトップが多く、
そこから抜け出すタイミングも非常に上手です。
細かなショートパスというよりも、
ロングレンジのスルーパスや
サイドチェンジなど距離のあるパスの精度
が抜群に良い印象で、チームのリズムに
緩急やアクセントを付けることができる
プレーヤーです。
ワールドカップ対戦国コロンビアのプレースタイル、戦術は?
コロンビアの基本的なフォーメーションは
4-2-3-1です。
ゴールキーパー オスピナ
センターバック ミナ、D・サンチェス
左サイドバック ファブラ
右サイドバック アリアス
ボランチ D・トーレス、Cサンチェス
オフェンシブハーフ ハメス・ロドリゲス
右サイドハーフ クアドラード
左サイドハーフ カルドナ
センターフォワード ファルカオ
前回大会ではアキレス腱といわれた
センターバックですが、現在はミナと
サンチェスという期待の若手を入れたこと
で、守備はだいぶ改善されたといって
良いでしょう。
2012年に就任したアルゼンチン出身の
ペケルマン監督は、アルゼンチンには珍しく、
守備に力を入れる戦術を取り入れる傾向に
あります。

就任当初から全員攻撃、全員守備という
トータルフットボールを選手達に植え付け
就任6年目となるロシアワールドカップを
前に確実にトータルフットボールは
浸透しているそうです。
コロンビアの過去の成績やFIFAランクは?
コロンビアはワールドカップ本大会に
5回出場し、最高順位は2014年のベスト8です。
1962年チリ大会
グループリーグ
コロンビア 1-2 ウルグアイ
コロンビア 4-4 ソ連
コロンビア 0-5 ユーゴスラビア
グループリーグ敗退
1990年イタリア大会
グループリーグ
コロンビア 2-0 UAE
コロンビア 0-1 ユーゴスラビア
コロンビア 1-1 西ドイツ
決勝トーナメント1回戦
コロンビア 1-2 カメルーン
ベスト16
1994年アメリカ大会
コロンビア 1-3 ルーマニア
コロンビア 1-2 アメリカ
コロンビア 2-0 スイス
グループリーグ敗退
2014年ブラジル大会
グループリーグ
コロンビア 3-0 ギリシャ
コロンビア 2-1 コートジボワール
コロンビア 4-1 日本
決勝トーナメント1回戦
コロンビア 2-0 ウルグアイ
準々決勝
コロンビア 1-2 ブラジル
ベスト8
ワールドカップ対戦国コロンビアから日本が勝点3を奪うには?

コロンビアはペケルマン監督が就任する
以前の攻撃的なサッカーではなく、
きっちり守ってからカウンターで
得点を狙う傾向が強いです。
ディフェンダーから、ロングボールも
蹴れて中央突破もできるハメス・ロドリゲスにつなぎ、
最後にファルカオがゴールを
奪うという流れを止めることが先決です。
ボールを奪ったらコロンビアが守備態勢を
整えるまえに、早めに攻撃を仕掛け、
ディフェンスの裏をつくチャンスを
増やせれば勝点3を奪うことも
難しくないと思います!
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コロンビアとの前回対戦では
ブラジルワールドカップ1次リーグで
1-4で敗れています。
今回のコロンビアは前回よりもはるかに
強くなっています。
しかし我が日本も同じように強さが増しています!
是非、前回のリベンジを果たしてもらいたいですね!
以上、「コロンビア代表のメンバーや戦術は?注目選手と過去の対戦成績も紹介!」でした。