ワールドカップアジア最終予選を突破し、
見事6大会連続本大会出場を決めた
サッカー日本代表。
日本中の期待を一身に背負い闘いぬいた姿
には感動すら覚えました。
初代日本代表の1936年から
追い続けてきたワールドカップ本大会
出場までの道はいばらの道でした。
今回はそんないばらの道を歩んできた
サッカー日本代表のユニフォームに着目し
歴代の人気モデルや最新版をご紹介したい
と思います!
サッカー日本代表のユニフォーム!初代から現代まで一挙紹介!
初代の1936年から現代までどのように
移り変わったのでしょうか?
では早速見ていきましょう!
1936年~
この年はベルリンオリンピックに出場し、
ベスト8の成績でした。

1956年~
これはメルボルンオリンピックで使用したものです。
成績は1回戦敗退でした。

1964年~
東京オリンピックで使用されました。
成績はベスト8でした。

1968年~
メキシコオリンピックで使用されました。
成績は3位でした。

1970年~
アジア競技大会で使用されたもので、
成績は4位

1974年~
アジア競技大会で使用されたもので、
成績は1次リーグ敗退

1975年~

1976年~
モントリオールオリンピック予選で
使用されたものです

1979年~

1980年~
モスクワオリンピック予選で使用されたものです。

1983年~
ロサンゼルスオリンピック予選で使用されたものです

1986年~
アジア競技大会で使用されましたが、グループリーグ敗退

1987年~
ソウルオリンピック予選で使用されたものです

1989年~

1990年~

1992年~
アジアカップで使用され、初優勝を収めました

1993年~
アフロアジア選手権で使用され、優勝を飾りました

1995年~

1996年~
マイアミの奇跡で有名なアトランタオリンピックで使用されたものです

1997年~
日本が初めてワールドカップ予選を勝ち抜いたユニフォームです

1998年~
初めての本大会、フランスワールドカップで使用したものです
1999年~2000年
シドニーオリンピックで使用されたものです
これまでは多様なメーカーでしたが、
ここからはアディダス社と独占複数年契約
を結び、機能性を重視していくことに
なります。

2001年~
日韓ワールドカップに向けて強化試合で
使用されたもので、
コンフェデレーションズカップで準優勝を収めました

2002年~2003年
日韓ワールドカップで使用されたものです

明るいブルーと深いブルーを
あしらうことで「経験」と「挑戦」が
表現されています。

2006年~2007年
ドイツワールドカップで使用されたものです
「SAMURAI BLUE」にちなみ、
日本の伝統と技術の象徴である「日本刀」
をイメージし、ジャパンブルーの青い海に
囲まれた国土から、青い空(世界)へ
羽ばたくイメージが表現されています。

2008年~
「日本魂」をコンセプトにした飛躍を
表現しています。
南アフリカワールドカップ予選を
勝ち抜いたユニフォームです。

2010年~2011年
南アフリカワールドカップで使用されました
それぞれのポジションや役割により異なる
「フォーモーション」「テックフィット」
という2種類の機能が異なるユニフォームが
初めて作られ、話題になりました

2012年~2013年
ブラジルワールドカップ予選で使用したものです
選手やサポーター、全ての日本人の結束を
「結束の一本線」で表現しています

ブラジルワールドカップ本大会で使用されたものです
コンセプトは「円陣」
選手・サポーターが一つになり闘うというものでした

2016年~

サッカー日本代表のユニフォームは機能がすごい!
日本代表のユニフォームはその都度、
サポーターや選手や国民との深い絆から
くるメッセージを持ち合わせますが、
更に機能性をも持ち合わせます。
2010~11年に使用されたユニフォームは
フォーモーションとテックフィットという
2種類のユニフォームが造られました。
そして選手自身が好きな方を選べる
というものでした。
フォーモーションは軽さや吸汗速乾性、
動きやすさなど快適を重視したもので、
テックフィットはパワーバンドが特徴で、
筋肉を固定して正しい姿勢を維持すること
により運動能力を引き出すことを
重視したものです。
2014~15年のユニフォームでは
アディダス独自の軽量コンセプト
「アディゼロ」を採用し、アディダス史上
最軽量を実現しています。
更に現在使用している最新版は、
強いフィジカルに対応できるよう
高い通気性を備えた
「ハイパーベンチレーションメッシュ」
というものを背中全体に施し、
プレー中に効果的に熱を外に排出できる
構造になっています。
そしてスピードサッカーを最大限に体現
できるように、2014年モデルよりも
10%軽量化したポリエステル糸を採用
しているということです。
サッカー日本代表ユニフォーム!ファンの間で歴代1番人気なのは?
1936年から現在まで様々な
代表歴代ユニフォームをご紹介して
きましたが、ファンの間ではどの年代の
ユニフォームが人気なのでしょうか?
レブリカユニフォームの
売り上げランキングを見れば、やはり
現代表ユニフォームが1番人気です。
ネットで調べてみた結果、
アジアカップで初優勝した1992年
から1993年のドーハの悲劇を挟み、
マイアミの奇跡の1996年までの
ユニフォームが特に人気のようです。
その理由は
「これが一番かっこいい!」
「ドーハの悲劇を思い出す」
「ブラジルに勝ったことが印象的」と、
どれもユニフォームよりも
その当時の印象で支持されているようです。
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最後に
日本サッカー界の歴史は遡れば古く、
勝てない時期が続きました。
変革の時期は正にJリーグが発足した
1991年、その翌年にアジアカップ初優勝
翌年のドーハの悲劇でどん底を味わい、
1996年のアトランタオリンピックで
王者ブラジルを破る大金星でマイアミの
奇跡と言わしめ、この短期間で
天国と地獄を味わいました。
そんな思い出は記憶だけではなく、
ユニフォームという物理的な
形でも私たちに何かを問いかけてきます。
ユニフォームの新たな機能を発見
したような気がします。
最後までお読みいただきありがとうございました。
以上、「サッカー日本代表ユニフォーム!歴代の人気モデルや機能性も紹介!」でした。