2017年度、プロ野球セ・リーグペナントレースを制したのは

投手力・攻撃力共に群れを抜いていた

広島カープでした。

 

そんな余韻に浸る間もなく、あっと言う間

2018年度のペナントレース開幕は近づいています。

 

今回は2018年セ・リーグの開幕カードを

ご紹介し、プロ野球2018年度の

セ・リーグを制するチームはいったい

どこなのか!?

順位予想をしてみたいと思います!

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プロ野球の開幕!2018年のセ・リーグの日程と対戦カードは?

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セ・リーグ開幕戦

2018年3月30日(金)

広島カープ VS 中日ドラゴンズ マツダスタジアム

横浜DeNAベイスターズ VS 東京ヤクルトスワローズ 横浜スタジアム

読売ジャイアンツ VS 阪神タイガース 東京ドーム

 

試合開始時間は2018年1月に発表されるそうですが、

ここ数年は18時プレイボールとなって

いますので2018年の開幕もおそらく18時

になるのではないでしょうか。

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プロ野球の開幕!2018年のセ・リーグの順位予想!

それではプロ野球セリーグ6球団の

簡単な戦力分析をし、

順位予想をしてみましょう!

 

広島カープ

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2017年のチャンピオンチームです。

2017年度チーム成績

  • 防御率3.39   6球団中3位
  • 守備率.987 6球団中4位
  • 打率.273    6球団中1位
  • 本塁打152  6球団中1位
  • 打点705     6球団中1位
  • 盗塁112     6球団中1位
  • 犠飛44       6球団中1位
  • 犠打116     6球団中1位

 

打率・本塁打・打点・盗塁・犠飛・犠打の6冠です。

大技小技、どこからでも得点できる攻撃力

は相手チームからすれば脅威ですよね。

 

2017年の広島カープは圧倒的な攻撃力

で優勝したと言えます。

 

広島カープが連覇をするには投手力の

補強が最大のポイントと言えますが、

2018年に向けた補強はどうなんでしょうか?

 

即戦力右腕として期待されるのが

ドラフト6位で獲得した中部学院大学の

平岡敬人選手です。

 

185cmから投げおろす最速152キロ

ストレートが武器の右腕で、スライダー・

カーブ・フォークも良いものを持っています。

 

薮田・岡田・大瀬良・ジョンソン・野村に

次ぐ先発候補として活躍できれば、

広島カープの連覇は見えてきます。

 

 

阪神タイガース

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昨年惜しくも2位とリーグ優勝を逃しました。

2017年度チーム成績

  • 防御率3.29  6球団中1位
  • 守備率.985  6球団中5位
  • 打率.249     6球団中3位(巨人と同率)
  • 本塁打113   6球団中3位(巨人と同数)
  • 打点559      6球団中3位
  • 盗塁70        6球団中3位
  • 犠飛26        6球団中3位
  • 犠打113      6球団中3位

 

失策数が82で5位にも関わらず、

チーム防御率が3.29で1位ということは、

守備陣の失敗を投手陣がカバーした結果と

みて取れます。

 

失策数を減らせれば防御率は1位になる

可能性は十分に考えられることから、

まずは失策数を減らすことが

優勝への近道です。

 

攻撃陣では広島カープとの戦力の差は

歴然です。

糸井・福留・鳥谷といった主力打者が

軒並みベテランなのが気になります。

 

ここは助っ人大砲を獲得するか、若手の

奮起に期待したいところです。

 

そこで阪神タイガースの補強を見てみると

ドミニカの大砲を獲得することが決まったようです。

 

韓国リーグで2年連続30発以上を放っているウィリン・ロザリオです。

投手では台湾代表の左腕、

呂彦青(ルー・ウエンチ)を、

ドラフト1位で馬場皐輔を、

ドラフト2位で高橋遥人と

若手即戦力の獲得に成功しています。

 

新外国人のロザリオが期待通りの活躍をし

ベテラン陣がケガなくシーズンを

過ごせれば優勝も夢ではありません。

 

 

横浜DeNAベイスターズ

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クライマックスシリーズで下剋上を果たし

最大の盛り上がりを見せました。

 

2017年度チーム成績

  • 防御率3.81 6球団中4位
  • 守備率.988 6球団中2位
  • 打率.252    6球団中2位
  • 本塁打134  6球団中2位
  • 打点571     6球団中2位
  • 盗塁39       6球団中6位
  • 犠飛22       6球団中4位
  • 犠打84       6球団中6位

 

チーム防御率はリーグ4位と

決して良い成績ではありませんが、

先発ローテーション投手は最近のドラフト

で獲得した若手投手が主体であるため、

今後が非常に楽しみな先発陣です。

 

そんな中でチーム打率・本塁打は筒香や

宮崎といった軸になる打者がいるため

好成績を収めており、典型的な攻撃主体

のチームで日本シリーズ進出を決めたと言えます。

 

2018年に向けて中継ぎ陣、投手力を

更に上げ、失策数を減らすことが

できれば台風の目になり得る存在です。

 

失策数を減らすために早速、阪神から

FAで補強したのが守備のスペシャリストで

ある大和選手です。

 

横浜の攻撃力を考えれば、多少打撃面では

劣っていても守備の安定感が抜群な大和は

適任だと言えます。

 

投手ではドラフト1位で獲得した

立命館大学の東投手

大学日本代表チームでもエースとして活躍

した左腕はアマチュアでの実績十分です。

 

 

読売ジャイアンツ

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前評判は高かった巨人ですが、

11年ぶりのBクラスで終りました。

 

2017年度チーム成績

  • 防御率3.31 6球団中2位
  • 守備率.988 6球団中2位
  • 打率.249    6球団中3位(阪神と同率)
  • 本塁打113  6球団中3位(阪神と同数)
  • 打点519     6球団中4位
  • 盗塁56       6球団中4位
  • 犠飛27       6球団中4位
  • 犠打87       6球団中5位

 

2017年の巨人はとにかく打てませんでした。

 

投手陣は菅野・田口・マイコラスの3人で

貯金27を稼ぐ大活躍。

3本柱がいてBクラスというのも

珍しい現象と言えます。

 

狭い東京ドームを本拠地にするにも

関わらず、チーム本塁打数が3位、

20本以上打った選手が皆無という状況では

優勝は厳しいかもしれません。

 

二桁本塁打を記録したのが

阿部・坂本・長野・マギー・村田の5人で、

29歳の坂本を除く4人が30歳代、

そのうち3人が30歳代後半。

 

100試合以上出場した20歳代の選手は

坂本と小林の2人だけです。

 

阪神同様、若手の育成ができていない点が

成績に繋がっているように思えますよね。

 

現在までの補強策を見てみると、

メジャーへ復帰するマイコラスの後釜

として埼玉西武からFAで野上を獲得したにとどまります。

 

マイコラスの穴を埋める先発投手として

期待がかかりますが、肝心の長距離砲の

補強はまだのようですね。

 

中日のゲレーロ獲得に動いているとの情報

もありますが、一体どうなるのでしょうか?

(追記:元中日のゲレーロ獲得を正式に発表)

 

 

中日ドラゴンズ

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落合政権崩壊後の初年度はこれと言った

見せ場を作れずに5位。

 

2017年度チーム成績

  • 防御率4.05  6球団中5位
  • 守備率.990  6球団中1位
  • 打率.247     6球団中5位
  • 本塁打111   6球団中5位
  • 打点451      6球団中5位
  • 盗塁77        6球団中2位
  • 犠飛21        6球団中5位
  • 犠打115      6球団中2位

 

投手陣で一番の勝ち頭は8勝をあげた又吉

ですが、又吉は中継ぎで8勝をあげている

ことから、2017年の中日は

先発ローテーションが全く組めなかった

ことが明らかです。

 

守備率はリーグ1位なので、先発投手陣の

奮起に期待したいところです。

 

攻撃陣も深刻な状況で、チーム本塁打111

のうち35本をゲレーロ1人で放っていますが、

そのゲレーロが退団することが確実視されています。

 

中継ぎ陣は他球団と比べても優秀な選手が

揃っているので、先発ローテーションの

整備と大砲獲得が急務と言えます

 

そこで中日が獲得したのが、

メジャー通算.250、5本塁打を放っている

プエルトリコ出身のスティーブン・モーヤです。

 

そしてメジャー通算.211、2本塁打の

ドミニカ出身のソイロ・アルモンテです。

 

FAでは北海道日本ハムから捕手である大野

を獲得、ドラフトでは先発ローテーション

候補として社会人ナンバーワン右腕という

評価を受けるヤマハの鈴木博志を獲得して

います。

 

ゲレーロの穴、先発ローテーションの

駒不足というウイークポイントを着々と

埋める作業は進んでいるようです。

 

 

東京ヤクルトスワローズ

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2015年にリーグ制覇して以後、2年連続

で低迷を続けたヤクルト。

 

2017年度チーム成績

  • 防御率4.21 6球団中6位
  • 守備率.984 6球団中6位
  • 打率.234    6球団中6位
  • 本塁打95    6球団中6位
  • 打点449     6球団中6位
  • 盗塁50       6球団中5位
  • 犠飛20       6球団中6位
  • 犠打109     6球団中4位

 

2017年のヤクルトは投打においてどれを

見ても勝負にならなかった事が伺えます。

 

まず投手陣ですが、先発ローテーション

として頑張ったと言えるのは小川くらい

でしょうか。

 

それでも8勝止まりで、通算150勝投手

である石川4勝14敗防御率5点台と力の

衰えは隠せません。

 

先発候補の館山・成瀬・由規も期待通りの

働きができず、抑えも固定できなかった事

が投手陣崩壊の理由です。

 

攻撃陣もバレンティンと山田の2人で

チーム本塁打数の半数以上を打っており、

狭い神宮球場では寂しい数字です。

 

かつてトリプルスリーという偉業を達成

した山田はここ数年ケガに苦しみ、

打率が.240台と低迷、首位打者の川端

打点王の畠山と主力選手が次々にケガで

離脱したことが打撃陣低迷の大きな要因といえます。

 

2018年に向けてヤクルトはカブス傘下3A

に所属していたマット・カラシティ

守護神候補として獲得しています。

 

これら6球団の現状での戦力分析の結果、

予想した順位は次のとおりです。

 

 

優勝 広島カープ

2位 横浜DeNAベイスターズ

3位 読売ジャイアンツ

4位 阪神タイガース

5位 ヤクルトスワローズ

6位 中日ドラゴンズ

 

 


プロ野球の開幕!2018年のセ・リーグの注目チームは?

2016年、2017年と2連覇中の広島カープ

薮田・岡田・大瀬良・ジョンソン・野村

という先発ローテーションに、丸・鈴木・

エルドレッドという破壊力満点の打線、

その投打における戦力は他チームと比較

しても脅威であることは間違いありません

 

2018年の広島カープを止めるチームは

あるのでしょうか?

 

そこで注目したいのが横浜DeNAベイスターズです。

 

横浜の凄さは、高田繁GMのドラフト戦略

です。

 

11勝をあげた今永は2015年のドラフト1位

10勝をあげた浜口は2016年のドラフト1位

26セーブをあげた山崎は2014年のドラフト1位

26ホールドをあげた砂田は2013年の育成1位

6勝をあげた石田は2014年ドラフト2位

同じく6勝をあげた井納は2012年のドラフト3位

最近の主力投手のほとんどがドラフトで

指名した若手投手です。

 

当然、これらのドラフト戦略を主導した

のが高田繁GMというわけです。

 

今や横浜の主力に成長した

筒香・宮崎・白崎・戸柱なども全て

高田繁GMが主導しています。

 

今はまだまだ若くて荒削りかもしれません

が、そろそろ広島カープを捕えるほどの力

を発揮する可能性は十分にあります。

 

ドラフトで獲得した選手が必ずしも

プロの世界で活躍するとは限りません。

 

しかし横浜DeNAはドラフトで獲得した

選手が確実に結果を残しています。

 

このドラフト戦略が続く限り、横浜DeNA

の黄金時代がやってくるかもしれませんね。

 

 


プロ野球の開幕!野球観戦に行くならおすすめの持ち物は?

ここまで読んでいただき、プロ野球観戦に

今年は行ってみようかなと思って

いただけた方もおられると思います。

 

2018年プロ野球の開幕戦は3月なので、

意外にまだ寒いです。

 

特にドームではないマツダスタジアムや

横浜スタジアムは寒さが予想されます。

ですので、防寒具は必須です。

 

ダウンコート・マフラー・カイロなどは

必ず持っていきましょう。

 

なお、缶ビールなどは持ち込みが禁止

されているので、もし球場で購入するのは

高いという理由で持ち込みたい場合は、

紙コップを持っていき、球場に入る

前に紙コップに移し替えれば大丈夫です。

 

 

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2017年プロ野球セ・リーグは広島が

独走優勝を果たしました。

 

3連覇をかけた2018年、どのような準備を

して挑むのでしょうか。

 

そして他5球団はどのようにして広島の

優勝を阻むのでしょうか。

今から開幕が待ち遠しいですね。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

以上、「プロ野球の開幕!2018年セ・リーグの対戦カードや球場、順位予想は?」でした。

 

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