腹帯の本来の意味や必要性ってご存知ですか?

文字からなんとなくのイメージはつくと思いますが実際はどうなんでしょう?

 

妊娠するまで腹帯の存在を知らなかったり、出産するまで使わなかった方もいると思います。

 

私は2人の子供がいますが、どちらも妊娠中は腹帯を使っていました。

 

今回はそんな腹帯の本来の意味や巻く時期には戌の日が関わってくること、

サラシと腹巻タイプはどちらが使いやすいのか、など

意外と知らない「腹帯」について実体験も交えてご紹介したいと思います。

スポンサードリンク

 


「腹帯」の本来の意味は?由来は?

腹帯はもともと大昔の神宮皇后という人物が、お腹に子供を宿しているにも関わらず石を帯の中に巻き付けて戦争に行き、無事帰還したことから、

安産の神様

と呼ばれるようになったことが関係しているようです。

 

この時の石を帯に巻き付けるという行為が長い年月を経て現代の「腹帯」に変化したそうです。

 

なので腹帯をつけるという習慣は海外にはなく、日本で生まれた習慣ということです。

 

江戸時代の頃には、

「胎児が太りすぎて難産にならないように」

「胎児がお腹の中でずれてしまわないように」

という意味合いで腹帯をぎゅうぎゅうにきつく締めることが当たり前だったようです。

 

想像するだけで苦しくなりますね、、

 

 

現代ではそのような儀式的なものではなく、根拠に基づいた意味を持っています。

やはり腹帯をする意味で大きなポイントは

  • お腹を冷やさない
  • 姿勢が悪くなるのを防ぐ
  • 腰への負担を軽減する

この3点が大きいです。

 

「冷え」「骨盤、姿勢の歪み」などは難産につながることも可能性として考えられますので特に注意したいですね。

 

骨盤の歪みは産後に体型が戻りにくくなることもあるようなのでその辺りからも腹帯は意味のあるものだと言えます。

 

スポンサードリンク


腹帯を戌の日につけるのはなぜ?

「安産 戌」の画像検索結果参照元URL:https://lh3.googleusercontent.com/
腹帯は安定期に入った妊娠5か月頃の戌の日につけるのが良いとされています。

 

戌の日につけるのはなぜか…

 

それは犬のお産に関係していました!

 

昔の出産は、母子ともに命を落としてもおかしくないほど危険なものでした。

 

そこで

一度にたくさん子供を産んでも元気な犬にならってお産を軽くしたい

という願いから、安定期に入った月の戌の日に腹帯を巻いて

胎児の健やかな成長と無事産まれるよう

安産祈願をしよう!というものなのです。

 

戌の日の安産祈願は基本的には

『妊娠5ヶ月目の最初の戌の日』

されていますが妊婦さんの体調や天候、気候なども考慮して

『最初の戌の日』ではなくても次やその次の戌の日でも全く問題ありません。

 

12日に1回、戌の日がやってきますので、

月に3回ほどは戌の日があることになります。

 

焦らず体調などを最優先で日取りを決めるようにしましょう!

 


腹帯にはどんな種類があるの?

腹帯と一口に言っても幾つかの種類があります。

それこそ江戸時代ごろには本当のただの布の帯でぐるぐるに巻いていただけのようですが、

現代では機能的なものがいろいろとあります。

 

今回はおすすめの3種類にしぼってご紹介します!

 

腹帯はサラシタイプがおすすめ!

サラシタイプはそのまま単純に巻きつけるタイプの腹帯です。

 

良い点

  • キツさを調節できる
  • 通気性がよい

悪い点

  • 締めすぎによる圧迫感
  • 毎回巻き付けが必要

 

腹帯は腹巻タイプがおすすめ!

いわゆる腹巻です。巻くというよりは履くという感覚ですね!

 

良い点

  • 下から履くだけなので楽
  • 保温性がある

悪い点

  • 妊娠中期と後期でサイズを変える必要がある
  • 生地によっては蒸れる

腹帯はベルトタイプがおすすめ

こちらは太いベルトのような腹帯です。

産後には骨盤を締めるベルトとしても使えます!

 

良い点

  • お腹が大きくても下から支えられる
  • 腰が楽

悪い点

  • 素材によって支えきれない場合がある
  • ズレやすい

 

この3タイプが最近ではよく見かけるものです。

 

腹巻タイプとベルトタイプを合わせて使うとより安定感が増したりもします。

腹巻とベルトの一体型も販売されています。

 


腹帯って本当に必要?実体験を語ります!

腹帯って必要?と聞かれたら

答えはYESです。

 

私個人の体験ですが…

1人目を妊娠中、腹帯の意味も必要性も感じていなかったので妊娠後期になるまでつけていませんでした。

 

どんどん大きくなるお腹を支えながらの生活が辛くなってきたことを実母に相談すると

腹帯つけてないの!?」と驚かれ、そこで初めて腹巻タイプの腹帯を使用しました。

 

なんと楽なこと…!!

いままでつけなかったことを後悔しました…

 

腹巻タイプなのでササッとつけることができ、

お腹も冷えにくくかがんでもお腹を支える必要がなくて適度な締め付けが安心感を与えてくれました。

 

加えてベルトタイプも購入し、お腹の大きさに合わせて使用していました!

 

腹巻タイプの腹帯をしていてもお腹が冷えることがあるので、

何もしないよりはつけたほうがいいです!

 

お腹の張りにもつながりますので、お腹の大きさに合った腹帯を1つは準備したほうが良い思いますよ!

こちらは私が使用していたものと同じものです!

伸縮性があり安定感がありますが、

妊娠5か月ころの中期におすすめ!

臨月くらいだと私は少し小さく感じました!

 

使い勝手の良さもあって、初めての方は腹巻タイプがおすすめです!

 

 

 

この記事をご覧になった方は

こちらの記事もよく見ています。

<関連記事>

今、女性に人気の資格は!?取得難易度や就職、転職に有利なのは?

洗濯物のイヤな臭いの取り方を紹介!何度洗っても取れない訳とは?

布団を干す頻度や時間帯は?室内でも大丈夫!?正しい方法とは?

韓国の子供服で女の子を可愛く!小物も充実で全身オシャレに!

韓国の子供服で男の子をオシャレに!注意点やおすすめスタイルは?

リラクゼーションサロンとは?エステやマッサージとの違いって?

 

 

いかがでしたでしょうか?

腹帯の大切さ、機能性の良さ、由来など理解して頂けたでしょうか?

 

腹帯は、とても大切な意味のあるものだったんです

 

1つくらいならあっても困らないと思いますよ!

 

まだ購入していない人はこの機会にぜひ買ってみてください!

こんなに楽だったんだと驚くこと間違いなしです。

 

以上、「腹帯の意味と必要性は?戌の日の安産祈願と実際に使ったおすすめの腹帯も紹介」でした!

スポンサードリンク