もうすぐひな祭りの季節ですね!

 

皆さんはひな祭りといえば

どんなことを思い浮かべますか?

 

ひな人形やケーキといった

イベントの飾り付けに忙しいのではないでしょうか。

 

ひな祭りでは代表的な

うれしいひな祭り」という歌があります。

様々な場所で歌が流れ、

自然と歌詞を覚える方も多いと思います。

 

今回は、

そんなひな祭りの歌に注目し、

歌の意味間違えやすい解釈

有名な替え歌などいろいろな角度から

解説したいと思います!

 

子供に自信を持って教えられるよう

これからのひな祭りの参考にしてください!

スポンサードリンク

 

 


ひな祭りの歌の意味や歌詞の内容を確認!

「ひな祭り」の画像検索結果

参照元URL:https://lh3.googleusercontent.com/

 

「うれしいひな祭り」と聞くと

ほとんどの人がHAPPYなイメージ

持っていると思いますが、

実は悲しい意味が込められた歌なのです。

 

作詞 サトウハチロー

作曲 河村光陽

この曲は1~4番まであり、1935年に作られました。

 

あかりをつけましょ ぼんぼりに

から始まり、1番は何となく楽しげな

様子がうかがえます。

 

うれしいひな祭りは、

作詞のサトウハチローが当時離婚したばかりで、

母と離れて寂しい思いをさせてしまった

子供たちにひな人形セットを買い与え

その楽しいひとときを歌にしたといわれています。

 

 

その一方で、2番に

 

お嫁にいらした ねえさまに

よく似た官女の 白い顔

 

という歌詞があります。

 

こちらの「ねえさま」とは、

サトウハチローの実の姉のことだと言われています。

 

サトウハチローにとって姉は

良き友人であり、ピアノの師でもあったと言われています。

この姉は、嫁ぎ先が決まった18歳の時に

結核によって命を落としてしまいました。

 

そのため、

せめて「歌の中で嫁がせてあげたい

という思いからこの歌を作ったと言われています。

 

この時期は出先でよく歌を聴く機会が

多いと思いますが、よく聞いてみると

楽しい」というよりもどこか「悲しい

というイメージの曲調になっていますので

もう一度よく聞き返してみましょう!

 

 

 

スポンサードリンク


ひな祭りの歌の意味で間違った解釈があった?

実はこの「うれしいひな祭り」、

よく聞くと歌詞に間違いがあることが

わかります。

 

1つ目は、2番の

お内裏様と おひな様

二人ならんで すまし顔

という部分です。

 

「お内裏様」とは男雛を指すと思われがちですが、

実はお内裏様だけで「男女一組のひな人形」

指す言葉になるのです。

 

さらに、続けて書かれている「おひな様

とはおひな様全体を指す言葉になります。

 

そのため、

お内裏様とおひな様 二人ならんで~

という表現は誤表記になるのです。

 

 

2つ目の間違いは、

3番の歌詞で

赤いお顔の 右大臣

という部分があります。

 

右大臣と左大臣は

随身と呼ばれる護衛の者だそうで、

年長または高位の者が左側(向かって右側)に座る

という決まりがあります。

 

そのため、

向かって右側が赤ら顔の老人→左大臣

向かって左側が白い顔の若者→右大臣

 

ということになります。

 

なので、正しくは

「赤いお顔の 左大臣

としなければなりません。

 

昔はあまり気にしない時代だったのか、

歌詞に誤りがあっても訂正するほど

問題にはなりませんでした。

 

後に訂正を求める運動もありました

結局そのまま「日本の歌百選」に

選ばれるなど、現代でも歌い継がれる

名曲になりました。

 

 


ひな祭りの歌!作詞者の思いとは?

関連画像

参照元URL:https://lh3.googleusercontent.com/

 

先ほども話した通り、

この歌は結核で亡くなった姉へ向けた鎮魂歌

だと言われています。

 

そのため曲調がやや暗めで短調

なっています。

 

しかし何か所か歌詞を間違えてしまった

ことから、

作者のサトウハチローはこの歌を

あまり好きではなかったといいます。

 

また、ひな人形を見ると

姉を思い出して恋しいという

思いも込められています。

 

当時の「白い肌」=「美しい」という意味があります。

 

歌詞中の「官女の白い肌」と姉を重ねていることから

姉に対する敬愛を読み取ることができます。

 

 


ひな祭りの歌!有名な替え歌を紹介!

ひな祭りの歌には

様々な替え歌があることを

ご存知でしょうか?

 

有名な替え歌は、

「明かりをつけましょ 爆弾に

というような爆発系

替え歌が多いようです。

 

参照元:youtube.com

 

 

初音ミクが歌う替え歌もありました!

こちらはいろいろな替え歌を

歌っているのでぜひ見てみてください!

 

少し暗めな曲調なせいか、

替え歌も少し残酷な表現で

書かれているものが多いようです。

 

ドカンと一発 ハゲ頭

などの歌詞は子供が好きそうですね!

 

実際にYoutubeで

子供たちが歌っている動画をいくつも

発見しています!

 

可愛らしい子供たちが歌って居る様子を

見たい方は、Youtubeで検索してみてください!

 

 

この記事をご覧になった方には

こちらの記事もおすすめです。

<関連記事>

アイススケートを東京で!安いスケートリンクやおすすめの服装と持ち物は?

さっぽろ雪まつりの駐車場や飲食店を紹介!各会場の混雑や口コミ情報は?

針供養は東京なら浅草寺で!2018年の日程や内容、由来やほかの有名寺社も紹介!

札幌雪祭りの雪像の作り方や解体方法は?最大の作品や氷像、制作期間も解説!

確定申告はパートの主婦も必要?書類の書き方や期間、知らないと損な情報は?

 

 

今回はひな祭りの歌について

様々な角度から解説しました!

 

うれしいひな祭りは

HAPPYな曲ではなく、

悲しい歌だったということを

今回の記事で知った方も多いのではないでしょうか?

 

さらに間違った表現についても

ご紹介しました!

 

何気なく歌うことが多い童謡ですが、

ぜひ今回ご紹介した内容を

思い返しながら新しい目線

ひな祭りを迎えてください!

 

以上!

「ひな祭りの歌の意味を解説!

間違った歌詞や作者の思いと有名な替え歌とは?」

でした!

スポンサードリンク