京都を赤々と照らし出す特別な夜の祭り,

それは鞍馬の火祭り

 

地元の人はもちろんのこと,毎年多くの

観光客が鞍馬の火祭りを見に

この地に集まります。

今回は,この「鞍馬の火祭り」について

日程やアクセス方法、見どころなどの

お役立ち情報をお伝えします。

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鞍馬の火祭り2017年の日程は?

鞍馬の火祭り,

2017年は10月22日に行われます。

2017年は,と書きましたが,毎年日程は変わらずこの日です。

 

2017年は暦の関係から日曜日に

当たりますが,平日であっても

日程は変わりません。

 

鞍馬の火祭りは,940年(天慶3年)が

起源と言われており,

非常に長い歴史を持っています。

 

また同時に,京都三大奇祭の一つとも

されています。

奇祭とは,独特な風習を残す祭りという

意味合いで,「今宮やすらい祭」

そして「太秦の牛祭」と並び,この

「鞍馬の火祭り」が京都三大奇祭となっています。

参照元:www.asahi.com/
 

鞍馬の火祭り2017年の開催場所や時間は?

鞍馬の火祭りは,京都府にある

由岐神社およびその周辺の集落・エリア

で行われます。

  • 開催場所:由岐神社 左京区鞍馬本町1073
  • 開催時刻:18:00頃から

昼間のお祭りではなく,夕方からの開催となります。

 

10月下旬となると,18時はもう

暗闇と化します。

それがなおいっそう,火の美しさや

祭りのにぎわいを盛り上げるのです。

 

実はこの鞍馬の火祭りが開催される

10月22日は,京都の街中で,

京都三大祭りの一つである

時代祭の時代行列

が開催されます。

 

しかし,こちらは昼間の開催なので,

この日は鞍馬の火祭り時代祭の時代行列

2つの祭りを見ることができるのです。

そんな特別な日となっています。

<関連記事>

時代祭2017年の日程や行列ルート、有料観覧席やおすすめ穴場スポットは?

 

鞍馬の火祭り由岐神社へのアクセスは?注意点は?

鞍馬の火祭りの中心となるのは,由岐神社

ここは京都の市街地から

遠く離れているため,アクセスは

決して良いとは言えません。

 

しかし,それでも多くの観光客が

この鞍馬の火祭りを見にこの由岐神社に

足を運んでいます。

 

多くの人を引き付け,

そして途切れることなく祭りの歴史を

刻んでいる魅力があるからこそ,なのでしょう。

 

由岐神社へのアクセス方法

由岐神社までは,京都駅からですと

まず市営バスで叡山電鉄の元田中駅まで向かいます。

所要時間は30分ほどです。

 

そこから叡山電鉄鞍馬線へと乗り込み、

鞍馬駅下車となります。

こちらも所要時間は30分ほどです。

 

さらにそこから徒歩で約10〜15分ほどで

到着となります。

 

乗り換え時間など考慮して京都駅からでも

1時間半から2時間近く

みておいたほうがいいでしょう。

 

やはりアクセスはよくはないですね、、

ですが時間をかけて行ってみるのもまた

それはそれでいいものですよね。

 

鞍馬の火祭りの注意点は?

他の一般的な祭りでもそうであるように,

鞍馬の火祭りでも交通規制が実施されます。

しかし注意点はこれだけではありません。

 

鞍馬の火祭りが行われる集落は非常に小さいです。

 

いわゆるコンパクトなエリアで三大奇祭と

呼ばれる規模の祭りが開催される

ということで,当日は歩行者の

一方通行規制はもちろんのこと,

立ち止まって見る事の禁止や,

さらには町に立ち入る観光客の

人数制限対策のため,叡山電鉄の乗車制限

までもが実施される可能性もあります。

 

点火した松明を持って町を練り歩く

メインイベントは18時頃からの開催と

なりますが,神事は午前中からとり行われています。

 

アクセスや見学制限を考えると,

早めに現地に足を運んだ方が良いでしょう。

 

また,非常に混みあう事や,

公共交通機関での移動が叡山電鉄のみ

ということから,帰りの時間や終電時間も

きちんと確認してから向かいましょう。

参照元:maxim-photo.sakura.ne.jp/
 

鞍馬の火祭りの見どころは? 

火祭りという言葉が祭り名にもはいって

いるように,

鞍馬の火祭りでは,点火された松明がなによりの見どころです。

 

始めは子どもが小さな松明を,

そしてそれから大人が大きい松明を持ち,

掛け声を出しながら町中を練り歩いていきます。

 

その後,神社から神輿が来るのですが,

この神事には安産に繋がる言い伝えがある

ので,多くの若い女性が参加します。

 

また,成人の儀式として男性が神輿の

担ぎ棒にぶら下がることも行われ,

祭り全体が子どもから大人まで,

女性も男性も皆んなで盛りあげられています。

 

観光客の熱気もこれに加わり,幅広い

人たちが関わり,参加され,歴史を

繋いでいるお祭りであることが分かります。

 

鞍馬の火祭りおすすめの持ち物は?

10月の京都、しかも街中を離れた山手、

日が暮れると一気に気温が下がります。

ましてや雨なんて降ってきたら大変です。

見物客が多く折りたたみ傘ですらも

させないかもしれません。

 

こちらのジャケットならカッパとしての

機能もありますし防寒対策もバッチリ、

さらにはコンパクトに収納でき大変便利です。

一つカバンに忍ばせてるといいと思いますよ!

 

大判のストールですがマフラーとしても

もちろん使えますし、ひざ掛けにしたり

大判なので二人で羽織ったりと使い道は様々です。

 

カラーも豊富に選べますし今回のみでなく

長く使える商品です。

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鞍馬の火祭り2017をぜひ自分の目で!

小さな集落で開催される鞍馬の火祭り。

多くの注目を集め,人が集まることを

考えると,何か見えない力も祭りの魅力を

さらに盛り上げているとも感じられます。

 

2017年の鞍馬の火祭りは,

日曜日の開催。

週末に行われることから,例年以上の

混みようが予想されますが,

日曜日であることで足を運ぶことができる

人も多いはず。

 

せっかくなので行ってみましょう。

そして,太古の昔から受け継がれてきた

美しい光景で,心も清々しくなってきましょう。

 

以上、「鞍馬の火祭り2017年の日程や由岐神社へのアクセス、見どころなどを紹介」でした。

 

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