英語フレーズ第二弾!

今回は,ちょっとレベルアップして

「こんな意味があるの?!」

という英語表現をご紹介します。

併せて,

「オシャレ&好印象な英語表現」

もご紹介します。

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知らないでは危ない!英語フレーズの落とし穴!!

「英語は中高で習ったものを駆使すれば何とかなるでしょ~」

確かにこれ,間違ってはいません。

我々の英語の基本は,これまでに習った中高英語です。

 

しかし,日本語でもあるように

「裏に隠されたニュアンス」

「ネイティブだからこその表現」

「上品,丁寧な表現」があることも事実です。

 

知らないで使ってしまっては危険。

あなたを見る目が変わってしまいます。

いい方向に変わればいいのですが,「品格の無い英語」を

使ってしまっては,自爆です。

さて,早速フレーズの紹介に入りましょう。

 

使える便利な英語フレーズを紹介! 

1.I don’t know.「知りません。」「分かりません。」

何かを聞かれたとき,答えを自分がいつも知っているとは

限らないので,分からない時は「分からない」と

伝えなければいけません。

 

それでなくても海外では「はっきりと物事を言う」ことが要求されます。

日本語のように,オブラートに包むような物の言い方は,

「この人,結局何が言いたいんだ?!」

と相手に疑問を抱かれてしまう事にもつながります。

 

しかし,「物は言いよう」と言うように,言い方は大切です。

何でもはっきり言えば良いというわけではありません。

この, I don’t know. ですが,使う相手を間違うと,

かなり失礼な印象を相手に与えます。

 

「知りませんね!」

「知るか!そんなの!」

そのくらいのニュアンスにもなるからです。

 

仲の良い友人や気心知れた相手ならまだいいのですが,

初対面で使うことは避けた方が良い表現です。

 

さて,それならなんといえばいいか,と言えば

I’m sorry. I don’t know.「申し訳ないですが,私には分かりません。」

こちらの方がベターです。

 

日本語で言う「私には,分かりかねます。」これに近い感覚です。

I’m sorry.は個々では謝罪ではなく,「お力になれず

申し訳ないけれども」という意味を含んでいます。

 

2.I  see. 「なるほど」

会話をしているとき,うなづくことってありますよね。

仏頂面で身動きせずに聞いていると

「ちゃんと聞いているのかしら」とか

「話に興味がないのかしら」などという印象を与えてしまいます。

 

日本語で会話をしていると「なるほどね~」っていう相槌は

よく使われるため,英会話に於いてもこのI see.を使えばいいや,

となりがちですが,こればかり使うことはあまりよくないです。

 

また,言い方,その時の表情,声のトーンなどもニュアンスの違いに影響します。

 

話を聞いているからと,深刻な表情&重いトーンでIsee.と言うと,

どちらかというと否定的な印象を与えてしまいます。

 

「・・・・うーーむ。

なるほど,ねぇ・・・・・。」

 

実話ですが,英語ネイティブの方が日本企業の面接を英語で受けたとき,

面接官が I see.ばかり口にしていたので,自分は不採用だ,と思ったのだが,

後日合格通知が来て驚いた,ということがありました。

 

面接官は「なるほど」と受験者のいう事に相槌を示していたのでしょうが,

その場の雰囲気,声のトーン,表情などでこのI see.

否定的なニュアンスを含む「なるほどね」

となってしまったわけです。

 

ですから,I see.ばかりを使うのは止めましょう。

せめて使う時は明るいトーンで。

 

相槌には他にも,

「Uh-huh.」「Yeah.」などがありますので,いろいろと使うことで

自分のボキャブラリーも増やしていきましょう。

参照元:https://www.pinelandsdirectory.co.za/

3.Uh….「あ~」

なにこれ?と思われそうですが,結構使えます(笑)

 

日本語でも話をつなぐときとか,自分の言いたいことが

すぐに出てこない時に

「え~」とか「あ~」とか言いますよね。

 

「Uh…」をどういう時に使うと効果的か,というと

複数人でしゃべっていて,自分の言いたいことを言う時

です。

 

ネイティブ相手に非ネイティブの人が話を切り出すのは結構コツが要ります。

ネイティブはお構いなしに(時に気を使ってくれることもありますが)

どんどん話を進めます。

 

聞き役ばかりでは面白くないですし,こっちだって言いたことがある!

そんなときは「Uh….」とつぶやくように言うと,注目してもらえます。

そしたら自分の意見を言えばいいのです。

 

他のケースとしては,お店で何かを見ているとき,近くに店員さんが来て何か聞きたいことがある場合などにも,

「Uh…」と切り出すと「あ,このお客さん何か聞きたいのね」

と注意を向けてくれます。短いけれども便利な表現です。

 

4.Bless you! 「お大事に!」

一緒にいる人がくしゃみをした時にかける言葉です。

 

日本では,くしゃみをしても反応しませんが,英語圏ではこう言うので知っていた方がいいでしょう。

 

「God bless you.」もしくは,「Bless you.」よく使います。

自分がくしゃみをした時にこの言葉を言ってもらったら,

Thank you. で返します。相手がくしゃみをしたらぜひとも

Bless you.と言ってあげましょう。

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5.After you. 「お先にどうぞ」

男性は特に覚えておいた方がいい表現です。

知っていると自分の株が上がります。

 

海外は,レディーファーストが一般的です。ここで言う「一般的」

と言うのは,女性が権利を振りかざして女性優位を口にしているのではなく,

日々のちょっとしたことのなかにレディーファーストが根付いている,ということです。

 

Aftet you.は「お先にどうぞ」という意味良く使われるのが,

ドアを通過する時です。

男性がドアを開けてAfter you.と言ってくれたら,

「先に通ってくださいね。私はあなたの後で良いですよ。」ということになります。

 

他にも,階段やエレベーターを利用する時にも使われます。

After you.と言ってもらった時には,Thank you.と笑顔で返しましょう。

ここで女性は株が上がります。

 

そして,ドアをさっさと通り過ぎるのではなく,譲ってくれた

その人の為に,ちょっとドアを押さえて待ってあげると非常に丁寧かつ上品です。

これは,男性にも女性にも言えることです。

日本人のアルアルで気を付けなければいけないのは,

向かい側から来ている人がドアを開けた瞬間に,そこを

さっと潜り抜けてしまうこと。

これは絶対にやめましょう。非常に下品です。

 

6.Interesting.「独特な味ですね。」「ビミョーですね。」

どちらかと言えば使わない方が良い表現ですが,

知っていると面白いです。

テレビの食レポなどで,もしInteresting.と言っていたらその料理はビミョーな味。

 

まずい!と言っては角が立つし,だからと言っておいしいと嘘はつけない。

「独特な味ですね。」とちょっと皮肉めいた,上から目線的なフレーズです。

 

ちょっとすまして,ツンとした感じで言い切るのがポイントです。

くれぐれもホームパーティーに呼ばれたときには使わないでください。

 

変な味を楽しむお菓子とかならその場が盛り上がりますが,一生懸命作ってくれた料理には決して使わないようにしましょう。

 

7.Here or to go? 「ここで食べて行きますか?それとも持ち帰りですか?」

海外旅行をすると一度は入ってみたいのが,現地のファーストフード店。

日本国内にも同じ店舗があるけれども海外サイズを食べてみたい!

そんな好奇心から足を運ぶ旅行者は少なくありません。

 

その時に聞かれるのがこの表現。For here or to go? という表現もあります。

店内で食べるときは,For here. 持ち帰りたいときはTo go.とそのまま返せば通じます。

 

ちなみに,海外のファーストフードの店員さんはあまり愛想が良くありません。

スマイル0円の日本はすごいです。

参照元:www.m-and-a-net.com/

8.No way!「絶対にイヤです。」 「マジで?!」

相手の提案に対し,「絶対ヤダ!」と強い拒絶を示す時に使います。

また,「マジで?!」とびっくりした気持ちを表す時にも使えます。

否定にも肯定にも使える便利な表現です。

 

「バンジージャンプやろうぜ」の誘いに対し

→「ぜ~ったいにイヤ!やらない!やりたくないからね!」

→「マジで?バンジーやりたかったんだよ!できるの?わーい♪」

このように,両方に使えます。

 

ポイントは,どちらも大げさにいうところですが,

違いを出すには表情や声のトーンに工夫を。

 

また他にも,相手の言ったことに反応する時にも使えます。

「宝くじで1000万円当たっちゃったよ」

「マジかよっ!」

 

恥ずかしがらずに,オーバーなくらいに使ってみましょう。

 

英語フレーズは楽しみながら使ってみましょう!

いかがでしたでしょうか?

どれも難しい単語ではなく,すでに習ったもの

表現だったかと思われます。

 

TPOに応じて,適切に使えるように

気を付けるだけで,英語を使うことがぐんと楽しくなりますよ。

以上、2記事に渡って「実際に使える英語フレーズ」をご紹介しました。

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